あらすじ

大人が使っているらしい言葉を、意味も分からないまま真似してみる。 小学六年生のユイ、ミオ、ハルカが始めた「P活ごっこ」は、最初はただの悪ふざけだった。 大人っぽく加工した写真を載せ、知らない相手から届くメッセージの数を競う。 「ほんとに信じてる」 「大人ってバカじゃん」 三人は笑っていた。 けれど、相手は少しずつ、三人が教えていないはずのことを知り始める。 公園。 学校。 図書室。 怖くなってアカウントを消しても、画面の向こう側まで消えるわけではない。 子どもたちが、大人の世界を意味も知らずに模倣したとき、その遊びはどこにつながるのか。 グリム童話初期の『子どもたちが屠殺ごっこをした話』の構造を、現代のSNS社会へ置き換えた短編ホラー/現代寓話。

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カクヨム
カクヨム2026/09/03
  • 現在の作品子どもたちがP活ごっこをした話