あらすじ
チートなしで異世界へ放り出された私が見つけた仕事は、人の話を聞き、それを記事にして売ること。
ただし、記事にするのは英雄でも将軍でもない。
帝国、王国、皇国――三つの国が争う戦場で、ドレスのような甲冑を纏い、とんでもない武器を手に戦う「名もなき一般兵」の少女たちだ。
豪快に敵陣をぶち壊す少女もいれば、戦いが終われば普通の女の子に戻る少女もいる。失敗する子も、誰にも気づかれない役目を黙々と果たす子もいる。
戦い、日常、友情、努力。そして、ときには笑って、ときには傷ついて。
歴史には一行。でも、彼女には物語がある。
英雄ではなく、名もなき少女たちを一話完結で追いかける、異世界取材録。