あらすじ

中学三年生の頃から、顔も本名も知らないまま一緒に作品を作ってきた二人。 脚本を書く「先生」と、その物語に声を吹き込む「ミナ」。 二年近く続いてきた関係に、不満はなかった。 ――初めて直接会うことになるまでは。 待ち合わせ場所は、山形駅。 そこで山辺蓮を待っていたのは、同じクラスでありながらほとんど話したことのない女子、高瀬澪だった。 教室ではいつも人に囲まれている山辺。 人の視線が苦手で、いつも一人で本を読んでいる高瀬。 学校では交わることのなかった二人は、画面の向こうでは二年間も作品を作り続けていた相棒だった。 正体を知ったことで、それまでネットの中だけにあった創作活動は、少しずつ二人の日常へ入り込んでいく。 そしてやがて、山辺が胸の奥にしまっていた「小説家」という夢と、高瀬が誰にも言えずにいた「声優」という夢も動き始める。 他人の物語なら、いくらでも言葉にできる。 誰かの台詞なら、どんな感情だって声にできる。 なのに、自分自身のことになると、どうしてこんなにも難しいのだろう。 「先生」と「ミナ」。 「山辺」と「高瀬」。 地方の二人の関係が重なっていく、青春創作ストーリー。 ーーーーーーーー 基本的に一日一話投稿する予定です! フォロー、いいね、★つけてくれると泣いて喜びます!!

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カクヨム
カクヨム2026/09/03
  • 現在の作品対照的な僕らの創作活動