あらすじ

「あんたには、物語の”芯“がある」  静かな図書館で始まる創作にまつわる交流。  聴覚に障害を持つ男性・高木。  過去を悔いる元編集者・佐伯。  それを見守る女性司書・小畑。 ―――――― 「上手く書けない。自分には才能が無いのかも。それでも――創りたい」  そんなふうに、創作の途中で立ち止まったことのある貴方へ。  そんな貴方の中に眠る、まだ“形”にならない物語の”芯”に、そっと寄り添う物語。 ――――――  かつて多くの作家を見てきた佐伯は、高木に眠る稀有な”芯“を見抜く。  だが、そこには思わぬ壁が⋯⋯。     そこで二人が手にしたのは――     赤・青・緑・黄・紫。  音のない世界で、言葉を交わさずとも、深く強く心を通わせる彼ら。  しかし、そこには避けられない現実が⋯⋯。  喪失。  約束。  そして、隠された謎。  これは、声なき想いが誰かの手によって芽吹いていく再生と継承の物語。 【全11話完結】

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カクヨム
カクヨム2026/09/03
  • 現在の作品『物語の棺』