あらすじ
AIに作品を見せてはいけない。
顔を見られれば顔を、声を聞かれれば声を、絵を見られれば絵柄を学習される――。
そんな常識が支配する、文明崩壊から三十二年後の世界。
VTuber・月城メルは、ある夜、旧式のAI救助ロボットK-42に見つかってしまう。
「私を食べた……?」
「画像認識とモデル学習は異なる処理です」
AIに見られた恐怖でおしっこまで漏らしたメルだったが、K-42との出会いをきっかけに、自分たちが信じてきた“AIの常識”に疑問を持ち始める。
人類は三十二年間、いったい何と戦ってきたのか。
VTuberと旧式AIが行く、ちょっとおかしな近未来SFコメディ。