あらすじ

1943年、レニングラード包囲戦。 吹雪の戦場で死にかけたドイツ兵エーリヒ・ヴィアスは、一軒の小屋へ辿り着く。 そこで出会ったのは、本来なら殺し合うはずのソ連兵だった。 銃口を向け合いながらも引き金を引けなかった二人は、一夜だけ火を囲み、パンを分け合う。 しかし翌朝、ソ連兵は静かに息を引き取っていた。 残されたのは、ペンダントと一つの名前。 ――イリヤ・モロゾフ。 ドイツ兵はその名を背負い、吹雪の戦場を歩き始める。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/09/03
  • 現在の作品戦場で拾った名前