あらすじ
小説家になろうに投稿していた作品の脚本版になります。
登場人物
・ウィズ
魔法力が高すぎて天候すら操れてしまう伝説の魔法使いの息子。誤って人を殺しかねないので、勇者パーティの一員としては魔法ではなく名誉を生かした融通で貢献していたが追放されてしまう。
・ユキ
女の子。魔法使い志望。
ウィズに初めての魔法を季節外れの銀世界で教えて貰った。氷の魔法を志す。名も無き女の子。
意外と積極的なのに無知。かわいい。
ウィズに恋を教えて貰った。
・メイリア
火を操る残念系ヒロイン。
高飛車で護衛の依頼をこなしていたが、愛読しているアライゼの書物の著者の息子であるウィズについていくことになった。
更におっちょこちょいで、空腹を満たす為にマッチを擦ったところ、自分の屋敷を全焼してしまって路頭に迷っていた。
別に?困ってませんけど?と、装う為に平然と護衛の仕事をこなしていた。
めちゃくちゃ困っていてお金も全部溶けた。
・ニーナ
ウィズの幼馴染。ウィズの事が好きで世話焼き。
ウィズが勇者でも元勇者でも変わらず接する。
そんな元勇者が勇者のようなことをしていることに疑問は持っているが、そんなことより元勇者なのに全然一緒に過ごせなくてプンスカしている事は秘密。
・グレイ
同じ火を操る勇者パーティのリーダー。
メイリアとは火の概念が少し違うらしい。
ウィズを追放した張本人で魔法力にはとても叶わないがそれ以外に長けている。
昔は良い奴だったが誤って壺を割ったところ、勇者故のその扱いの雄大さに心まで割れてしまった。
・マオ
女剣士。流されやすく一番性格が悪い。
ウィズの庭に平気で剣を投げつける非常識さ。
でもグレイの事が好きで無駄に一途。
・メサイア
回復を司る僧侶。真っ白。中身は真っ黒。
グレイの影響は受けていない。
元から勇者に相応しくない人間性を持つ。
常に自分が動けば何もかも良くなると思っているだけで何もしない負けヒロイン。
メイリアと名前は似ているが……?
あらすじ
世界を救ったパーティーの一員であるウィズは魔法使いなのに魔法が使えないという状況が続いていた。
威力が高すぎて仲間に迷惑をかけてしまう、それを知っていたウィズは親が伝説の魔法使いという立場を活かしてアイテムや武器を割安で購入して貢献していた。
それから半年、勇者という権限を行使して酒池肉林を築いていたパーティーは成り行きでウィズを追放する。
その権限は勇者としてではなく、ウィズの立場で成り立っていたことをパーティーは知らなかった。
無銭で飲食することもできなくなった元勇者達は地位をかけて最難関ダンジョンに挑む。
結果は惨敗。彼らは切磋琢磨していた時よりも弱くなっていた。
『悪かった! 帰ってきてくれぇ!』
一時の栄光が忘れられない勇者達。
『地位が欲しいだけなら王様の靴でも舐めたらいい』
そう言ってウィズは最難関ダンジョンに単独で挑む。