あらすじ

【カドコミ漫画原作コンテスト用作品】 ト書き形式です。お読みの際はご注意ください。 ——- 剣の名家ナディル家に生まれながら、剣を握れない少年アルス。彼が唯一得意なのは、傷ついた動物を治す回復魔法だった。 ある日、瀕死のカラスを助けたことをきっかけに、アルスは黒い結晶体と出会う。それは遠い地球から彷徨い落ちてきた、宇宙衛星搭載型の自律AI、B.I.O(Biological Observation Intelligence)だった。カラスに取り込まれたそれは「ビオ」と名乗り、片言で話し始める。 父に命じられ初めて挑んだダンジョンで、アルスが目にしたのは、教科書通りの「倒すべき魔物」ではなかった。 ダンジョンの正体は、この星が異物を安全に隔離するために作り出す、巨大な生体反応(肉芽腫)――そこに棲む魔物たちもまた、星を守るための存在だったのだ。 「討伐」ではなく「治療」を。 剣ではなく回復魔法で、迷宮に挑む少年の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/09/03
  • 現在の作品ダンジョン外科医アルス