あらすじ
理由を説明できない規則が嫌いな高校二年生・神谷晴人は、長く立入禁止になっている校舎の中庭を昼休みに開放してほしいと、生徒会へ改定要望を出す。
晴人の前に現れたのは、曖昧な例外こそ不公平を生むと考える生徒会役員・佐伯瑠璃。要望を審査するだけのはずだった瑠璃は、提案者にも責任を負ってもらうと言い、晴人を校則等見直し検討会の実証調査班へ引き入れる。
過去の記録調査、利用要領の作成、二人だけの予備試行、一般生徒を招いた試験利用。考え方の違う二人は何度も衝突しながら、昼休みと放課後をともに過ごすようになる。
中庭を使えるようにするために始まった時間は、やがて二人にとって、規則では決められないものへ変わっていく。