あらすじ
世界に転移したユウは、魔物を一撃で倒すほど強い女・レアと出会う。
しかし、最強の彼女には致命的な弱点があった――料理が壊滅的にできない。
一方のユウは、料理が趣味というだけの普通の青年。
元の世界へ帰る方法を探す旅の途中、腹が減れば料理をし、食材を見つければ試しに調理する。そんなユウの料理に、なぜかレアや旅先の人々、魔物まで惹かれていく。
本人はただ「腹が減ったから作っている」だけ。
なのに、料理をきっかけに騒動へ巻き込まれ、最強の魔物や勇者、魔王まで仲間に加わっていく。
帰るための旅だったはずが、気づけば「今日の飯」を中心に、妙な仲間たちとの旅になっていた。
そしてユウはまだ知らない。
この世界で一番面倒な存在が、魔王でも勇者でもなく――
自分の飯を気に入ってしまったレアだということを。