あらすじ
ダンジョンが存在する現代日本では、探索者たちによる「ダンジョン配信」が一大ブームになっていた。
そんな中、筋金入りのダンジョン好きである高校二年生・神崎透も、自らダンジョン配信を始めることに。
ところが――。
「罠を見つけた? じゃあ全部踏んでみよう」
「モンスター? とりあえず餌をあげてみるか」
「安全そうだから、ここで昼寝しよう」
普通の探索者なら絶対にやらないことを、透は平然と実行していく。
その奇行から、視聴者たちに付けられたあだ名は――『ダンジョンバカ』。
しかし、透本人はその呼び名を気に入っていた。
やがて透は、誰も発見したことのない地下都市を発見する。
そこには、人間と共存していたモンスターたちと、謎の守護狼。そして古代文明が残した数々の遺産が眠っていた。
さらに透は、モンスターたちと仲良くなり、古代兵器を攻略し、ついには都市の管理者候補にまで選ばれてしまう。
そして始まる――
人間の探索者たちとの鬼ごっこ。
日本最強探索者との共闘。
そして、古代文明が残した「人間と魔物が共に生きる世界」の謎。
本人はただ、
「未知のダンジョンって、面白いじゃん」
と楽しんでいるだけ。
常識外れの発想と、異常なダンジョン知識で次々と攻略していく高校生。
これは、ダンジョンを愛しすぎた「ダンジョンバカ」が、配信を通じて世界を巻き込んでいく、はちゃめちゃダンジョン配信コメディである。