あらすじ

「歴史なんて、何の役に立つの?」 成績学年トップ、けれど自分の意見に価値があるとは思えない高校三年生・久世遥(くぜはるか)。彼女にとって世界史は、結末まで読み終えたファンタジーの設定資料集だった。 図書室で見つけた奇妙な地図帳。国境の点線をなぞった瞬間、遥は戦乱の異世界に迷い込む。 燃える橋。敗走する軍。取り残された七百八十一人。 ――これ、教科書で読んだやつだ。 暗記することしかできないはずだった知識が、目の前の人を救う「使える材料」に変わるとき、口下手な少女は少しずつ、言葉で戦局を動かす軍師になっていく。 やがて現れる、もう一人の転移者。同じ高校の日向夏帆(ひなたかほ)。明るくて誰とでも話せて、異世界作品には人一倍詳しい――けれど、彼女に宿ったのは「人の心の声が聴こえてしまう」力だった。 事実だけが視える遥と、心だけが聴こえる夏帆。 歴史が必修科目なら、異世界知識は選択科目(担当は、親友。) 正反対の二人が組んだとき、「戦わずに戦争を終わらせる」という無謀が、現実になり始める。 歴史は、覚えるものじゃない。作れるんだ。 ※戦記×知略×ちょっとコメディ。史実の戦略を下敷きにした異世界戦記です。 本作は小説家になろう/カクヨムに重複投稿しています。

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小説を読もう2026/09/03
  • 現在の作品私が軍師?聞いてません!~歴史なんて役に立たないと思っていたのに、異世界では必修科目でした(選択科目・異世界知識は親友が担当)~