あらすじ
大正11年。
帝大医学部を卒業した新興のエリート医師・久世清崇(くぜきよたか)は、合理主義を信条とし、あやかしや異能の存在を迷信として否定していた。
大病院設立のため、政略結婚を受け入れる。
相手は、あやかしの血を引く異能の伯爵家の令嬢・水卜小夜(みうらさや)。
強い力ゆえに周囲から疎まれ、不自由な人生を送ってきた彼女は、自由に憧れていた。
結婚を控えたある日、互いの自由を認め合う契約を、久世は小夜に提案する。
鏡写しのように正反対の二人が、信頼と愛を徐々に深め合うおはなし。
◇和風ファンタジー。大正11年を舞台にしていますが、時代考証・史実色は薄めです。
◇『冷血軍医と笑わない令嬢の大正恋愛譚』の大河内梓馬の後輩がヒーローです。『冷血軍医と笑わない令嬢の大正恋愛譚』の後に読むとお楽しみ頂けると思います。
◇この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。