あらすじ

死者は何も語らない。 死者は何も求めない。 だから、生きている人間よりずっと楽だった。 死人に触れ続ける者は、いつしか死者の側へ近づいていく――そんな迷信によって忌み嫌われる職業《葬送士》。 その仕事に就く少年は、死者に特別な思いを抱くこともなく、ただ決められた作法に従って死者を火へ送り、送り火を焚く日々を過ごしていた。 そんなある日。 かつて人類の希望と呼ばれながら、魔王と内通した反逆者として処刑された《勇者》の葬送を任される。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/03
  • 現在の作品灰より継ぐ