あらすじ
藤崎美月と神谷蓮は、友達から恋人になった。
一緒に帰って、くだらないことで笑って、三秒で飲み物を選ばされて、一口奪われた。二人の恋は、本当に楽しかった。
けれど、別れたあとに選んだのは「普通の友達に戻ること」だった。
蓮の隣にいられるなら、それでいい。
そう思っていたはずなのに、美月の気持ちは終わってくれない。近くにいるほど苦しくなり、それでも離れることができなかった。
好きであることと、一緒にいることは同じではない。
元恋人を嫌いになる物語ではなく、好きなまま、自分の進む方向を選び直すまでの青春恋愛小説。