あらすじ

ダンジョンの内部では、監視カメラも通信機器も正常に機能しない。 魔物に殺されたのか。罠にかかったのか。それとも、仲間に殺されたのか。 事故に偽装された探索者犯罪を暴くのが、ダンジョン犯罪捜査官・片桐直人の仕事だった。 片桐の固有能力「残響鑑定」は、現場に残った魔力から過去の断片を読み取る。 悪人は、裁かれるべきだ。 そう信じながらも、片桐は捜査官として一線を守り、どれほど凶悪な殺人犯も生かして捕らえてきた。 だが、新たに就任したギルド長は、希少な能力を持つ犯罪者たちを「特別探索制度」によって釈放し、元のクランへと戻してしまう。 制度に反発した片桐は、職権乱用を理由に解雇される。 そして、片桐が捕らえた殺人鬼が再び人を殺した。 証拠は握り潰され、組織は役に立つ殺人鬼を守る。 法が裁かないのなら、もう逮捕する必要はない。 これは、組織を追われた捜査官が、ギルドの赦した悪人を自ら調べ、自ら処刑していく記録。 「捜査終了。刑を執行する」

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カクヨム
カクヨム2026/09/02
  • 現在の作品元ダンジョン犯罪捜査官の処刑録