あらすじ

骸拾い《スカベンジャー》――それが烏丸聖夜に付けられた蔑称だった。 VRMMO『NECRO-POLIS』で三年間、誰も寄り付かなくなったダンジョンで死骸を漁る底辺冒険者。それでも幼なじみの栗原胡桃とクラスメイトの鷹宮澪央がそばにいてくれる限り、聖夜は笑っていられた。 しかし、ある日ダンジョンで見つけた手甲。これが全てを狂わせる。 腕が黒く染まり、絶えず「殺せ」とささやく声が聞こえる。脳に植え付けられたのは、三十七万人を超えるプレイヤーを抹殺するまで消えない、呪いともいえる殺人衝動だった。 気付けば大切な人を傷付け、誰もが聖夜から離れていく。そんな中、彼女だけはそばにいることを選んでくれた。 差し伸べられた手は救いか、それとも―― これは「俺TUEEE」でも「無双」でもない。死神の呪いに蝕まれ、それでもなお足掻き続ける少年の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/09/02
  • 現在の作品骸拾い、死神堕ち〜VRMMOで底辺冒険者をやっていた俺、『死の呪い』にかかって37万人のプレイヤーを皆殺しにするハメになった〜