あらすじ

この世界には、 世界を創造した夫婦神と、 その子として生まれ、 世界を維持する神座についた五柱の神がいました。 そんな中―― 本来なら生まれるはずのなかった三つ子の末として生まれた、【紡の神】秋人。 姉の幸せのため、その神座を引き受けた秋人にも、 ある日ついに運命の“番”が現れる。 けれど―― 秋人の番は、神ではなく人間だった。 神が神のまま、人間の番と結ばれることは許されない。 自ら神座を降りて人間となるか。 それとも、番がいつの日か神、あるいはそれに等しい存在へ転生するまで待ち続けるか。 秋人が選んだのは――待つこと。 そして彼女は、もうひとつ自らに誓う。 ――番には、決して会わない。 何度生まれ変わっても、人間として生まれてくる番。 その生涯を遠くから見守りながら、秋人は待ち続けた。 十年。 百年。 そして、何百年もの時を――。 これは、 世界を紡ぐ女神と、 何度生まれ変わっても人間だった“番”が、 長い輪廻の果てに紡ぐ物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/02
  • 現在の作品その神様の番は人間てした。