あらすじ
とあるきっかけから女が迷い込んだのは、不快な低周波を鳴らす蛍光灯が薄暗く照らす、黄色い壁紙の部屋――廊下? 迷宮といえばいいだろうか。ともかくそれら構造物の体をかろうじて保った不規則・無秩序な空間だった。そして、彼女が閉じ込められて何日も経過しようとしていた。諦めるように瞳を閉じた――そのとき。彼女はたった一つの、混沌のなかの法則(ルール)を見つける。
「"なんとかなる"って言葉は、なんとかするための努力が一つも無駄じゃないって思うための言葉なんだ」
全リミナルスペース、ドリームコアファンへ捧ぐ。裏世界からの脱出、生存――そしてその最中に巻き起こるドラマを描く『リミナルスペース』ストーリー、不定期更新開始。
ノドの地の罪人たちよ。汝らここに立ち入る者、一切の希望を捨てよ。