あらすじ
ドネツランド王国辺境の地で、十万を超える魔物が襲来する。その報を聞きつけ駆けつけた王宮魔導師団と、師団長で最高位魔導師のヴェルヘルミーネの強大な魔力によって魔物を一掃、その背後にいる魔族をも倒す。が、その瞬間、副長に裏切られて崖から突き落とされる。
が、落ちた先は、空母「飛翔」の甲板。魚雷を抱え発進準備を整えつつある八七式攻撃機の操縦士である坂口曹長がヴェルヘルミーネを発見。たまたまドネツランドと同じ言葉を持つドイッツェ帝国の駐在歴がある坂口が、ヴェルヘルミーネに声をかけたまさにその時、彼ら日ノ本皇国の敵であるアルメリア連合共和国の急降下爆撃にさらされていた。
それを、強大な炎と氷魔導で跳ね返し、窮地を脱する。以来、彼女は建国の母神「アマデラス」として日ノ本軍で崇められる存在となる。
そう、そこは異世界。しかし魔法というものはなく、機械が支配する世界だったことを徐々に知ることとなる。
そしてヴェルヘルミーネは転移したのは自身だけでなく、倒したはずの魔物、それを操る魔族もこの世界に出現することを知る。この世界の歴史が、彼ら異世界族の出現により、まさに大きく変わろうとしていた。
※ 歴史上に非常に近い国家と戦術などが登場しますが、あくまでもフィクションであり、架空の戦記であることをご理解下さい。