あらすじ

何世紀にもわたり争い続けてきた、朱雀・白虎・青龍・玄武の四国。 長き戦乱を終わらせるため、四国は「統治者の直系の姫一人」と「三種の神器のうち二つ」を互いに預け合い、四年間の不可侵を約束する条約を結んだ。 朱雀皇国から人質として送り出されたのは、第一皇女・鳳院明羽、十五歳。 ただ黙っていれば天下随一と称されるほどの美貌を持つ一方、中身は重度の絵巻物好き。さらに幼い頃、密かに三つの神器へ触れたことで、鳥との会話、並外れた視力、傷を癒す力という三つの異能を得ていた。 一年目の人質先は、軍事大国・帝政白虎。 そこで明羽が出会ったのは、残忍で荒々しく、人の命を軽く見る皇太子・白牙景虎だった。 価値観のまるで異なる二人の出会いを皮切りに、明羽は一年ごとに人質先を変えながら、これまで敵だった国々で暮らしていくことになる。 そして行く先々で、なぜか各国の貴公子たちの心をかき乱していく明羽。 ただし当の本人は――恋よりも、各国の絵巻物の方が気になるようで。

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小説を読もう2026/09/02
  • 現在の作品和平のため人質になった朱雀姫、人質先が変わるたび各国の貴公子に目をつけられます ~ただし本人は絵巻物に夢中です~