あらすじ
【主な登場人物の紹介】
焔匡史|ホムラタダシ。帝をお護りすることが天命。帝を密かに奉じている内閣官房非公然組織である、内超のメンバー。赤ん坊の時に帝に拾われ、帝への恩義を徹底的に教え込まれている。そのため、自分の行動原理にブレが一切ない。帝への愛と感謝で満ち満ちた、機械として毅然と働く。
帝|ミカド。世界が "ALL IS ONE" という、唯一神格へ回帰することを願う、超抽象概念的存在。神祇省による神格の民主化に対抗するために、内超を通じて極秘の近衛兵を養成している。焔を掬い上げ、慈恩寮で育成した。内超の女性職員、蒼龍院ミナとランチするレストランを予約するときは「帝光治」の名を使う。
蒼龍院ミナ:帝にはかわいがられている。帝とサシで会食を許される唯一の女性。その孤独を理解する、唯一の女性。内超メンバー。テックサヴィ。
内超室長・青山時重|アオヤマトキシゲ。旧貴族の家柄で、帝には時重公とあだ名される。神格者ではないので、エリート官僚としての出世を極め、世俗の欲を満たしたいという野望を持つ。自分のポストを守るためにも、そこそこに帝と神祇省が対立してくれていればと、密かに願っている。神祇省へリエゾンを潜行させることも怠らない。
将記:焔が入手した神格専門雑誌『THE DIVINE』の発行人。若い世代に、自分のすきな神格を信じさせるのが何よりの趣味。神格オタク。最近は、イザナギをフィーチャーしがち。神祇省とのつながりが疑われている。蔦屋で働いているのはカヴァーでもあり、実益を兼ねてもいる。