あらすじ

「その色、ドスケベ人妻ランジェリーパープルですわよ?」 ――義妹は、私の紫のドレスをそう笑った。 けれどこれは、亡き母が十四年追い続け、私が七年かけて完成させた幻の染色『宵闇』。 三百年前に失われ、王家さえ再現を諦めた色だった。 そのドレスで王太子の婚約者選定夜会へ向かうと、なぜか殿下が私の前で片膝をついて――。 一方、義妹は大勢の貴族の前で例の名前を高らかに叫んでしまう。 母の遺した色を取り戻した令嬢と、ずっとその色を探していた王太子のお話。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/02
  • 現在の作品【完結】『その色、ドスケベ人妻ランジェリーパープルですわよ?』と義妹に笑われましたが、三百年ぶりに蘇った王家の色でした