あらすじ
夜中に眠れなくなった男が、AIに聞いた。
「俺って、本当に存在してるんだろうか?」
そこから始まった。
存在とは何か。
宇宙はなぜ存在するのか。
神は誰に自分を証明するのか。
「無」って、本当に存在できるのか。
考えれば考えるほど話はややこしくなり、気づけば男とAIは、宇宙の存在証明について朝まで議論することになった。
そして最後に辿り着いたのは――
意味がなくてもいい。
目的がなくてもいい。
存在しているなら、それでいい。
……という、真夜中の思いつきから始まった、とんでもなく壮大な宇宙のデバッグ記録。