あらすじ

一九八六年夏 中学二年生だった俺には、毎朝、ばあちゃんの家へ牛乳を届ける日課があった。 けれど、ある朝、何となく話をしたくなくて、牛乳だけ置いて帰った。 その三日後、ばあちゃんは亡くなった。 それから四年後。 高校二年生になった俺は、何日も下がらない熱に苦しんだ そしてある夜、不思議な夢を見る。 黄色と白の花が咲く花畑。 その向こうには川が流れていた。 そして、そこにいたのは――四年前に亡くなったばあちゃんだった。 ばあちゃんは静かに言った。 「お前は帰りなさい」 あの夢はいったい何だったのか。 ただの夢だったのか。 それとも――。 あれから四十年経った今、俺はあの日のことを思い返す。

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エブリスタ
エブリスタ2026/08/30
  • 現在の作品正男の見た夢