あらすじ

貧民街のしがない詐欺師、シオン・クローデル。 彼が手に入れたのは、とんでもなく厄介な能力だった。 【能力ルール】 口にした嘘を、相手に「嘘つけ!」「そんなわけあるか!」と全力で疑われた瞬間にだけ、世界が辻褄を合わせて現実を書き換えてしまう。 信じてもらえればただのペテンで終わり、全力で否定・嘲笑された瞬間にだけ奇跡が起きる。 ピンチを脱するために「俺の肩には太古の魔神が憑いている」とハッタリをかませば、毒舌な黒猫の使い魔(ベルゼ)が実体化。 「廃井戸の底に金庫の鍵が落ちている」と適当に脅せば、本物の裏帳簿が出土して悪徳ギルドが崩壊。 「俺はただ、小銭を巻き上げて家賃を払いたいだけの悪党なんだよ!」 「諦めろ相棒、お前のついたホラのせいでまた街が平和になっちまったぞ」 悪巧みを企むほど大事件を解決してしまい、懐はすっからかんのまま「無欲の聖者」として祭り上げられていく――! 口から出任せで世界を救ってしまう、三流詐欺師と毒舌使い魔の不条理勘違いコメディ。 カクヨムでも連載中です。

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小説を読もう2026/09/02
  • 現在の作品パラドクス・ライ~「そんなわけあるか」と怒鳴られたら現実になる能力のせいで、悪党になれない~