あらすじ

僕は「電気屋」を捕まえる。 マトリより。 警視庁より。 先に。 すべては、宇佐美俊介がついた小さな嘘から始まった。 事件の夜、どこにいたのか。 刑事にそう訊かれた宇佐美は、上司であり恋人でもある九我正語の部屋にいたことを、とっさに隠してしまう。 やがて事件の背後に、“電気屋”と呼ばれる麻薬組織の大物がいることを知る。 マトリも、警視庁組対五課も追っている男。 警視庁へ出向中の先輩に相談すると、返ってきたのは、 「よそのシマに首を突っ込むな」 という警告だった。 ——それでも、宇佐美は追う。 手がかりを辿るうち、自己啓発セミナー「LSP」を主宰するカリスマ講師・天音修へ近づいていく。 だが宇佐美は、まだ知らない。 自分が「電気屋」を追っているように、 向こうもまた、宇佐美を見ていることを。 警察庁入庁三年目の若手キャリアが、組織の制止を振り切って正体不明の麻薬組織の大物を追う、現代犯罪ミステリー。 上司・九我正語とは恋人同士。 BL要素を含みますが、本作はミステリーを主軸としています。 「九我×宇佐美シリーズ」長編。 ※エブリスタにも掲載しています。 ※誤字脱字等のチェックにAIを使用しています。

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小説を読もう2026/09/02
  • 現在の作品電気屋は夢をみる