あらすじ
生まれつき痛みを感じない体質、無痛症。心の痛みも理解できない夜宵は、なるべく“普通”でいることを目標にしていた。
いつものように学校から帰っていた夜宵が見知らぬ人から押し付けられたのは、禍々しい指輪。
それは、凶悪な悪魔──トイロを封じた指輪だった。
トイロを狙う祓魔師から逃げるために、夜宵は不本意ながら彼と主従契約を結んでしまう。この契約をきっかけに、夜宵は自身の血筋が持つ秘密まで知ることに。
昨日までの平穏な生活から一変。悪魔と祓魔師の戦いに巻き込まれていく夜宵。祓魔師からは『魔王候補』と認識され、夜宵自身も狙われ始めた。
──トイロとの契約がある限り、“普通”からは遠ざかる。この疫病神と離れるには、どうにかして契約を解除しないと。