あらすじ
十歳になると、誰もがエレメント(精霊)に選ばれる世界。
炎の名門エルフォード侯爵家の次男ルカは、選定の儀で白い子狐アインに選ばれる。だが六属性晶盤が示した結果は「属性反応なし・階級判定不能」。家の恥とされたルカは、アインとともに追放されてしまう。
しかし、記憶と力を失ったアインには、世界から消えた属性を取り戻す謎の力があった。無選者となった親友や、低位と蔑まれた精霊たちと旅をしながら、ルカは六精霊王と、別世界から迫る災厄の真相へ近づいていく。
これは、優しさを弱さにしない少年と、誰にも測れなかった白い相棒の成長譚。