あらすじ
国の定めた決まりにより、人間さえも「ゴミ」として扱われる最底辺の貧民街。
そこで暮らす11歳の黒髪の少年、アルバは、不思議な力「魂力」を扱いながら、不器用な養父、グレイや仲間たちと過酷ながらも温かい日々を送っていた。
しかし、突如として、その日常は崩壊し、アルバは帰る場所を失う。
知らないことだらけの己を呪うアルバは、偶然手にした王妃への献上品を人質に、街に現れた謎の行商人たちへ無理な要求を突きつけ、旅に出る。
これは、何色にも染まっていなかった少年が、世界を巡り、様々な人の思いに触れ、自らを形づくっていく旅の記録。