あらすじ
劣勢の戦場で、名もなき雑兵グレンは敵将カレドン侯を討ち取った。
二万対四千。誰もが敗北を覚悟した戦いで挙げた、ただ一つの大功。それをきっかけに、グレンの人生は一変する。
「――見事なり! 雑兵! 貴様の名は何と申す! 取り立ててやろう!」
ヴァルゼン公に見出され、ただの兵士から側近へ。戦場では敵を討ち、平時には領地と軍を支え、気づけば公の右腕として国の命運を背負う立場になっていた。
これは、一兵卒から成り上がった男が、戦争と政争の中で己の居場所を築いていく戦記ファンタジー。
※本作は過去掲載分の再掲載に加え、今後は新規掲載分も加筆していく予定です。