あらすじ
僕は待ち望んでいた。
始まりはネットで読んだサクラ大戦の二次小説だった。
サクラ大戦Ⅴをやり終えてからかなりの時が経っていたが、ふとサクラ大戦のネット小説を探し、ある小説を見つけた僕は楽しんでその小説を読み終えた。
かなり前の事で、詳しい内容は覚えていないが、戦闘描写が良く、面白い内容であったことは覚えている。
その小説では大神さんとさくらが結婚しており、その子供である双子の兄妹が主人公だった。
大神・・・何だったかは覚えていない。
良い小説だな。でも僕ならば・・・。
と、『新章サクラ大戦F』の種が生まれた。
種は発芽し、大まかな内容、キャラクター達の芽がゆっくりと育っていく。
そんな中、新サクラ大戦の発表があった。
プロの作るサクラ大戦だ。
胸が高鳴った。
成長した花組をまた見ることが出来る。
音楽はあの田中公平先生だ。
キャラクターもいい。
原画は久保帯人先生。藤島康介先生ではないが、BLEACHは好きだったので悪い感じはしなかった。
期待に胸を躍らせ、その発売を待つ間に芽の成長は止まっていた。
ついに発売となり、僕は発売日に即購入して遊んだ。
シリーズ初のアクションに苦戦しながらも、そのストーリーも楽しんだ。
しかし終わって出た感情は悲しみだった。
旧花組の扱いがあまりにも悲しい。
ネットの評価も良いものではなかった。
多くの人が自分と同じく悲しみを感じている事を知った。
あれから時間が経ち傷も癒えた。
そして今年はなんとサクラ大戦が30周年を迎えるそうだ。
長い歳月であったがあの時の芽も成長を続け、15%程の成長を見せている。
今年は記念の年だ。
完成はしていないが、初代のサクラ大戦が発売となったあの日から、『新章サクラ大戦F』を書いて出していこう。
これは僕が望んだ新サクラ大戦です。
二次創作ではありますが、新たなサクラ大戦として楽しんでいただければ幸いです。
一つだけ勘違いして頂きたくない事があります。
私は新サクラ大戦の内容を否定していますが、内容と戦闘システム以外否定する気はありません。
新サクラ大戦は新しい舞台も始まり、新サクラ大戦というコンテンツを盛り上げようと頑張っておられる方々がいます。
私はその方々が頑張って作り出す作品まで否定はしません。
この作品はただの嘆きから成長した芽の『こうだったら』を形にした物なのです。