あらすじ

国王ローゼンと王妃アリシアの娘、エレナ・クライゼンには、幼い頃から決められていた婚約者がいた。 父と母は今でも仲が良く、苦労の多かった兄エドガーも、最近では海洋国家の王女と幸せそうにしている。そんな家族を見て育ったエレナも、自分はいずれ婚約者と結婚し、同じように穏やかな幸せを手に入れるのだと思っていた。 けれど、その婚約は思っていたよりもずっと良くない形で終わってしまう。 王女であることを理由に気持ちを軽く扱われ、長く続いてきた関係を一方的に切り捨てられたエレナは、王宮へ戻ってから初めて涙を流した。 どうして自分だけ、うまくいかなかったのだろう。 そんな娘の婚約破棄を知った王家では、当然ながら少々――いや、かなりの騒ぎが起きることになるのだった。

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小説を読もう2026/09/01
  • 現在の作品【連載版 完結済】「王女なんだから平気だろ」と婚約を雑に捨てた青年、父の逆鱗に触れてしまったようです