あらすじ
──消せない過ち
17歳の夜、思春期の苛立ちから口にしてしまった最悪の一言。その直後、大切な存在を永遠に失い、朝子の時間はそこで止まってしまう。
──12年間の呪いと「言葉の縛り」
「自分には幸せになる権利なんてない」──深い罪悪感から笑うことも、誰かを拒絶するネガティブな言葉を発することすらできなくなった朝子。自分を傷つけるように、息を潜めて生きてきた。
──動き出す運命と、隠された真実
29歳になり、大切な人と出会ってもなお罪の意識に苛まれる朝子。しかし、婚約者の家族との出会いをきっかけに、あの日から封印されていた「誰も知らない切なすぎる真実」の扉が開く。