あらすじ

婚約者アルヴィンの肖像画を、セシリアは毎朝眺めている。 ある朝、絵の中の瞳の色が、いつもと違って見えた。 気のせいだと思っていたけれど、本人と会うたびに、何かがずれていく。 口数は減り、思い出話は微妙に食い違い、周りは話をはぐらかす。 「坊ちゃまが本当にお倒れになったのは、去年の冬でしたから――」 どちらが本物のアルヴィンなのか。 その答えを、知らない方がいいのかもしれない。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/01
  • 現在の作品肖像画の婚約者は、笑わない