あらすじ
長い歴史を持つ広大な王国アレン。
そこにあるスターリッド魔術学園はアレンでは珍しい完全実力主義の学校。
主人公のスピカ・ブルックリンはアレンの隅っこに存在する小さな男爵家の養女。
彼女は自分を育ててくれた祖父母に恩返しするべく、スターリッドに入学しブルーローズと呼ばれる特待生を目指す。
学園に移動するためのポータルキーのある王都に着いた彼女だったが、人里に本来なら存在しないはずのワイバーンが現れ街を襲い出す。
必死に逃げた先で彼女は白髪の美少年、アベルと出会った。
スターリッドの制服を着ているのに魔法を使えないという彼を庇いながらなんとかワイバーンから逃げ出し、彼と交流しているうちに情のわいた彼女は彼とペアリングと言われるスターリッド特有の共同戦線制度を申し込む。
しかしその最中にワイバーンに襲われアベルを庇ってその爪に貫かれてしまったスピカだったが、そこにアレン一の宗教、エレイソン教の大司教の娘でありブルーローズのキリエが現れ助けてくれる。
二人の会話でアベルが実は王族であると知り、スピカはアベルと自分の二人でブルーローズを目指すことを決めた。
入学し白狼寮に入ったスピカは学校中を見て回るうちにキリエと再開しお茶をご馳走になる。
そこでブルーローズになる方法を尋ね、彼女からマジカルアイテムの指輪をもらいアベルとお揃いでつけることに。
しかしそこに、アベルを恋い慕う少女リリアンヌ・カーターが現れアベルのペアリングの座をかけてスピカに決闘を申し込む。
最初は断ろうとしたスピカだったが挑発に乗ってしまい決闘を受けることに。
誰も彼もがスピカの負けを確信する中、アベルだけはスピカを信じ、スピカもまたその信頼に応えるために全身に火傷を負いながらも勝利を収める。
その次の日、入学式のパーティーで生徒代表としてアベルとスピカは踊り終わると二人でパーティーを抜け出して月の光を浴びながら二人きりでもう一度踊る。
最後にお互い、学園生活を思い描き胸を膨らませながらスピカは先にパーティーに戻った。