あらすじ

その日、太真紅麗親王家の当主 玄真に甥皇帝から皇子の教育係に任ずる勅令が下った。 家格こそ高いが、先代皇帝が晩年に奴婢に産ませた、後ろ盾の無い貧乏中年親王には荷の重い役割。 御書房の総管として余生を終えるはずの玄真は突然の命に狼狽する。 「しゅ、主上なにを」 「頼む、叔父上。叔父上にしか頼れる人がおらぬのだ」 針の筵のような後宮で唯一自身に優しくしてくれた兄と兄の母劉淑妃……初恋の女性の面影を残す甥にそう懇願されると。 断れなかった。 問題は。そう、皇子が女の子だったことだ。 主要登場人物 玄真 太真紅麗親王家当主。独身。先代皇帝の末子。御書房(皇帝のプライベート図書館)の総管(責任者) 玄覇 明清国当代皇帝、玄真の甥 玄翔 玄覇の第一皇子として振るう舞う皇女 張徳妃 玄翔の生母 心の病 月梅 玄翔付き女官 未亡人 花蓮 玄翔の侍女 徳妃の乳母の娘 陶黎深 玄翔付き宦官

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小説を読もう2026/08/31
  • 現在の作品余生は図書館司書として過ごすはずだった貧乏親王、甥皇帝の懇願に負けて皇子の教育係になる