あらすじ
『実は初心な学園の氷姫が俺をオトそうとクールを演じるが、俺が好きなのはその頑張りが崩れた「デレ」の瞬間だということを知らない』の連載版です!
「俺は、クールな君が『照れて悶絶してるところ』が見たいんだ!」
高校1年生の梶原祐希(かじわら ゆうき)には、誰にも言えない秘密の『癖』があった。
それは、クールな女子がたまに見せる、照れたギャップ。
ある日、祐希は親友に好きなタイプを聞かれ、熱く語ってしまう。
「俺はクールな子が好き。特にたまに照れる子が癖に刺さる」
しかし、その会話を奇跡のタイミングで盗み聞きしてしまった人物がいた。クラスの絶対的アイドル、瀬川美冬(せがわ みふゆ)。
祐希に片想い中の彼女は、「俺はクールな子が好き」という部分だけを聞いて、その場を立ち去ってしまう。
大好きな彼に惚れられたい美冬は、その日から完璧な「氷の女王(クール美少女)」を演じることを決意する!
……が、中身はピュアすぎる乙女。祐希の前ではなんとか氷姫を演じようとするものの、一歩離れたら「恥ずかしいぃぃ!」と悶絶のたうち回る毎日で――。
一方の祐希は、クールな美冬と、彼女が陰で見せるピュアな悶絶っぷりのギャップに、気づいて惚れる。初心なところを隠したい美冬と初心なところが見たい祐希の両片思いのラブコメ