あらすじ
伯爵令嬢のクララは小説を書いて稼いだお金で、没落しかけた自分の家とお婚約者の家を建て直したことがある。
婚約者との関係は良好で、このまますーっと結婚するのだろうなと思っていた。
そんなある日のお茶会で、クララは彼から神妙な面持ちこんな話をされた。
「クララ。実は僕には……初恋の人がいるんだ」
「その辺りの流れを詳しく!」
こんな美味しい話、小説のネタにしなきゃもったいない!
クララは目を輝かせ、婚約者に話の続きを催促するのだった。
これは円満に婚約解消した二人が、何やかんやあって再び婚約するまでの物語。