あらすじ
───時は平安時代、妖が跋扈する世。それ故に陰陽師は必要な存在であった。
その陰陽師の中でも名を馳せている【安倍晴明】。
噂では美丈夫や強面、実は人ではないだのと囁かれているが、まさかあの名高い"稀代の陰陽師【安倍晴明】が幼い少女だとは誰も思うまい。
何故か男装で過ごす凄腕陰陽師【安倍晴明】。
共に暮らす腹黒美丈夫にはお説教されてばかり。猫目の少年はベッタリひっつき。自由気ままな兄貴肌の鳥男はすぐいなくなる。双子の兄妹の主愛は些か重たすぎるのが悩み。唯一の癒しは白いもふもふ獣のみ。
晴明の元に舞い込む依頼は止むことなく、自堕落生活を望む晴明の口癖は「面倒くさい」「もう嫌だ……無職になりたい」だった。
これは、少女【安倍晴明】のまだ知られていない…後世に正しく伝わらなかった出来事を綴った異聞録である。
彼女はどのような人物であり、どう過ごし、最後をむかえたか………
───安倍晴明の生涯を、ここに記す。
※つまりは毒舌鈍感少女×個性的家人(その他同類)×生真面目男のわちゃわちゃ平安物語!!