あらすじ
「あ、開いた」
夜の散歩が大好きな環希は、廃墟のテーマパーク『リトルソーラーステーション』で、一人の少女と出会う。
和奏。赤い宝石のループタイを身に着けた少女はそう名乗った。
「会う?」
「いいの?会いたい!」
その事を学校の友達に話すと心配されたけれど、環希は能天気に約束の場所へ向かう。
先に来ていた和奏は暇そうに夜空を見上げていた。二人は噴水に腰掛けてお話をする。
すると突然、
「環希はいなくなったりしない?」
急に和奏の様子がおかしくなり、苦しそうに胸を押さえだす。
そして、私の手をそこに当てた。
古傷。
「環希が撫でてくれれば」
和奏は言った。良い思い出。
環希は、そんな少女のことが放ってはおけなかった。
上書きじゃなくて仲直り。傷が証でも、私はそれだけじゃないって思うから。
###########
⚠この作品は、フィクションです。軽度の暴力・虐待を思わせる表現、同性愛の要素が含まれております。
文章勉強中なので、コメント・レビュー頂けると凄く喜びます!!!