あらすじ

廃業した結婚式場。十二人の遺体。 その中央で、ウェディングドレス姿の花房蜜花さんは、死者の顔に化粧をしていました。 ところが警察も世間も、彼女を連続殺人犯に囚われた「十三人目の被害者」と認定します。 蜜花さんは何度も説明します。 「化粧は私がやりました」 「別に助けを求めていません」 「鷹取さん、顔がよかったので」 しかし、正直に話せば話すほど、「それも心理的支配の影響ですね」と理解され、周囲はますます優しくなっていきます。 美貌、善意、被害者支援、そして顔のいい殺人鬼。 誰も話を聞いてくれないほど親切な社会で、自分の責任能力を認めてほしい女が奮闘するお話です。

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カクヨム
カクヨム2026/08/31
  • 現在の作品彼女は被害者に向いている