あらすじ
「お久しぶり〜ふ!」
何十年ぶりに生まれた場所に戻って来た。
小さい頃まで居た懐かしい町
高校の転入初日に昔よく遊んでいた幼なじみの「ナオ」の後ろ姿を偶然見つけた僕。
懐かしさのあまり昔の感覚で後ろから抱きついた——のが、すべての間違いだった。
《ドカッ!!》
振り返った彼女から叩き込まれたのは、制服のスカート姿も気にせずにテコンドーのような『脳天カカト落とし』。
ハンマーで脳天を殴られたような激痛とともに、僕の清々しい朝は路上で意識を失って終わった。
なんとか目を覚まし、転校先の教室では「彼女いませーん」と大スベリの挨拶をかます僕。
しかし、教室の後方から感じる“バケモノに狙われているような視線”に気づいてしまう。
そこにいたのは——朝、僕を沈めた張本人であり、鋭い殺気のオーラを放つナオだった。
放課後懐かしいたこ焼きのお店でたこ焼きを焼くナオ偶然見てしまうトモヤ
「どうして?」
あんなに小さくて可愛かった天使のようなナオに、この十数年で一体何があったんだ!?
勘違いの抱きつき事故から始まる、凶暴化した幼なじみとの「命がけ??」短編3話完結 ほのぼの青春短編です