あらすじ

ビックリすることが苦手な小学5年生の井篩司(いふるいつかさ)は、雨が好きだった。4月半ばに東京から遠い毎春小学校に転校してきた。ひとつ前の席の号令係の夜守秋人(よもりあきと)と初めての友達になり、楽しい学校生活を送る司。5年1組女子のリーダー的存在の加宮春乃(かみやはるの)と、男子からの人気がある板里香里(いたざとかおり)とも友達になることができて、晴れの日も雲がある日も雨の日も、学校でも家でも近くの公園でも何事も楽しむ心を忘れない生活を送っていた。学校では担任の麻宮光里(あさみやみつり)先生、音楽と理科の芝野謙斗(しばのけんと)先生2人の授業や楽しい給食を経て大人の優しさに触れたり、放課後や休みの日は正義感が強い皆の人気者的存在の秋人と司の2人で遊ぶこともあれば、春乃と香里の4人で大人気のモクッチ2で遊ぶこともあるぐらい仲が良くなっていく。6月は八本以上の触手が滑り台になっている、タコかもしれないしイカかもしれない遊具が置いてある虹だ公園で雨宿りしたり、7月は呆れるほど眩しい太陽の中、秋人と司の2人で新しい遊びを開発した。優しい両親や先生たちに囲まれて1度きりの5年生を楽しんでいる4人。地球は温暖化まっしぐらの2037年、運動会も春季と秋季の2回に分けて開催されたり、その運動会の開会式と閉会式が10分程度で終わったり、東京の運動会とは少し違う経験をする司。友達を失いたくないから、雨が好きな理由やびっくりすることが苦手な理由など、話していないことが多くある司は、月日が経つほど秋人や春乃と香里と親しくなっていく。

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カクヨム
カクヨム2026/08/31
  • 現在の作品雨を眺める、ボクとキミ。