あらすじ
漁村の娘マリソルは、平民聖女として公爵令息ロドリゴに嫁ぐ予定で、王都の王立学園に通っていた。だが、ロドリゴはマリソルが気に入らず、難癖ばかりつけてきた。
マリソルはそんな日々に嫌気がさし、一人で勝手に村に帰ってきた。
マリソルの伯父は、漁村を含む近隣一帯の領主リートレ侯爵。
ロドリゴとの縁談がなければ、マリソルは伯父の養女となり、一族のカミーロを婿に迎えて女領主となる予定だった。
マリソルは伯父の養子になっていたカミーロと共に、戦艦に乗って国王の誕生祝いの祝砲を打ちに行くことにした。
だが、王宮の裏に到着し、横断幕を掲げてみると……。
果たして、マリソルの運命は――?