あらすじ

高校二年生・久世蓮は、自分に配られた人生を「外れ」だと思っていた。 親ガチャも、生まれガチャも、才能ガチャも外れ。 世界に期待せず、「こんな世界、終わればいいのに」と思いながら生きていた。 やがて街では、人が突然燃え、眠り、地面の下へ消える――常識では説明できない事件が相次ぎ始める。 その原因は、人の強い絶望から生まれる異能。 そして皮肉にも、世界に絶望していた蓮が手にしたのは、その異能を消す力だった。 武器は、二百円のカプセルトイで引いた外れ景品――「なまくらソード」。 世界なんて救いたくない。 面倒なことにも関わりたくない。 それでも、目の前で誰かが傷つけられれば、蓮は放っておけない。 やがて同級生・神崎玲央奈とともに不可解な事件を追うなかで、蓮は他人の絶望に触れていく。 世界を嫌っていたはずの彼のまわりに、少しずつ「終わってほしくないもの」が増えていく。 これは、世界を好きになる物語ではない。 それでもこの世界を終わらせたくない理由を見つけていく、高校生たちの現代異能×青春×ミステリー。 ※第一章は毎日更新予定です。 ※この作品はカクヨムにも掲載しています。

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小説を読もう2026/08/31
  • 現在の作品こんな世界終わればいいのにと思っていた俺たちに、世界を救えって言ってんの?