あらすじ

魔法の威力だけなら優秀。けれど、使える魔力があまりにも少ない。 母を楽にするため立派な魔法使いを目指す平民の少女リナは、魔法学園の進級試験に失敗する。二週間後の再試験にも落ちれば、退学すらあり得る。しかし、生まれつきの魔力量だけは、どれだけ努力しても増やせない。 追い詰められたリナが図書館の奥で見つけたのは、忘れ去られた召喚書と、小さな悪魔だった。 「対価があれば、契約できる」 七日分の休息。一週間の味覚。記憶。そして寿命。 差し出したものに応じて、悪魔は足りない魔力を与えてくれる。 最初は恐ろしかった契約も、使い方を覚えれば便利だった。寿命なら痛くない。味覚も失わない。眠ることだってできる。 魔力を買い、依頼をこなし、人を助け、リナは落ちこぼれから優秀な魔法使いへと成長していく。 やがて彼女は、さらに便利な方法を知ってしまう。 ――対価を払うのは、自分でなくてもいい。 「私が助けるんだから、契約料はそっちが払ってね」 これは、母を楽にするため魔法使いを目指した善良な少女が、一つずつ合理的な契約を選び、やがて他人の寿命を“貯金”として扱うようになるまでの物語。 ※全40話・完結まで予約投稿済みです。

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小説を読もう2026/08/31
  • 現在の作品魔力が足りないので、寿命で買うことにしました ~悪魔と契約した落ちこぼれ魔法使いは、やがて他人の寿命を貯金する~