あらすじ
【これは不純な行為じゃない。生き延びるための『ただの儀式』だ――】
名門・凌家の当主襲撃という濡れ衣を着せられた、16歳の凌 耀《りょう・よう》は絶望の渦中、17歳の墨冬玄《ぼく・とうげん》との逃避行をする。
逃亡の最中、敵の呪いによって凌耀の体内で「極陽」の気が暴走し始める。
身体を焼き尽くす灼熱を沈める唯一の方法――それは、極陰の気を宿す冬玄と「気を交わす」こと。
放棄された古廟の暗がり。
「ただの儀式だ」と自らに言い聞かせる凌耀の足間に、冬玄は柔らかい笑みを浮かべて顔を寄せ、その冷たい口内で熱を吸い上げていく。
それは偽りの絆か、狂おしい愛か。
◆属性: 執着・柔らかいタメ口の185cm兄弟子(攻)× 気の強い175cm美少女風少年(受)