あらすじ

とある異世界では人間と魔族による大きな戦争が起こっていました。 『約千年前、ある日魔王と呼ばれる存在が出現しました。魔王は人間たちに戦争を仕掛け、人間たちは劣勢を強いられました。 しかし、人間たちもただ黙って見ている訳にはいきません。魔王が現れ、戦争を仕掛けてから約5年ほどすぎた年、神と呼ばれる存在が介入したのです。 神は人間に神殿を作らせました。神殿を介して、神は一人の勇士に勇者として多大な力を、神殿に仕える巫女に聖女として大いなる加護を、そして、強き力を持つものに勇者と巡り会う運命を。そうして、人間たちは魔王を討つための勇者パーティを作り出したのです。そうして、勇者たちは長い旅路を進み、ついに魔王を討伐し、人間たちに平和をもたらしたのでした。おしまい。』       帝国歴7年出版『勇者英雄譚』 しかし、それでは終わりませんでした。 帝国歴96年、世界に新たな魔王が出現したのです。また、それと同時に聖女と勇者が生まれ、勇者パーティを結成して魔王を討伐したのです。しかし、魔王はまた復活します。その度に新たな勇者が生まれ魔王を討伐してきました。 魔王が生まれ、勇者が討伐する。そうして異世界の均衡は保たれてきました。 帝国歴572年勇者パーティが敗北しました。 帝国歴612年勇者パーティが敗北しました。 帝国歴651年勇者パーティが敗北しました。 帝国歴698年勇者パーティが敗北しました。帝国歴742年勇者パーティが敗北しました。帝国歴786年勇者パーティが敗北しました。帝国歴823年勇者パーティが敗北しました。帝国歴861年勇者パーティが敗北しました。 勇者たちは敗北し続けました。 人間たちは恐怖しました。 魔王が私たち人間を滅ぼしてしまうのではないか…と。事実として、魔王は穏健派でした。幾度となく勇者と呼ばれる人間たちが襲ってきても殺しはせず、追い返すばかりでやり返すこともありませんでしたから。それでも、人間は魔王を恐れます。これ程強大な力が人間に向けられればたちまち人間は絶えてしまうと。 それからというもの、人間たちは負けると分かっていながらも勇者を生み出し、魔王討伐へ向かわせました。 1021年歴代最強と呼ばれる勇者パーティが出来ました。 勇者ミケ・ラグドール 17歳 148cm 125kg A ある貴族の令嬢。綺麗な金髪に赤い目を持ち、幼い頃から勇者としての運命を背負わされ、日頃から鍛練に明け暮れてきた。感情の起伏が小さく何を考えているのか分からないとよくいわれる。いわゆる不思議ちゃん。細身だが、チェーンソーで腕を切ろうとすると逆にチェーンソーの刃がボロボロになるくらい筋繊維の密度がとんでもない。 聖女ダックワーズ・カヌレ 19歳 161cm 56kg E 農村出身の少女。美しく長い銀髪に淡いエメラルド色の瞳を持ち、8歳の頃、聖属性魔法の適正の高さから教会に引き取られるも、彼女が村を出た直後に盗賊によって村を焼かれ、わずか10歳で聖女に認定される。頭を粉々に吹き飛ばされても、心臓を消し飛ばされても意識を失ってもたちどころに再生する不死身。3日以内なら蘇生可能なチート聖魔法持ち。 魔術師カペラ・リゲル 14歳? 149cm 42kg B 観測する図書館出身の少女。キラキラと謎の光を放つ漆黒の髪に紫の瞳を持つ、ある日神の手違いによって異世界の事象全てを観測、記録する図書館に生まれ落ちた少女。自ら言語を学習し、約200年もの間異世界の事象を本として読み続け、格を得て自ら異世界に赤子の姿で舞い降り、成長して14歳となった彼女は自信家で常に人を見下した態度を取る。しかしそれは、人と話すのになれておらずコミュ障でシャイなのを隠すためでもある。 騎士グラム・デュランダル 18歳 171cm 71kg C 剣術名家出身のお嬢様。黒に近い紺の髪に青い瞳を持つ、幼い頃から剣術を習得し8歳で師範代を破り、17歳で当主に打ち勝ち(ハンデ有り)勇者と共に旅へ出る。勝つことが好きで、勝てそうになると無自覚に煽ってくるめんどくさいタイプ。勇者の細身ながら凄まじい密度の筋肉を羨ましく思っている。 この四人が集まりパーティとなって魔王の討伐へと向かったのです。彼女等は歴代の勇者の中で最強といえるでしょう。暗い森を抜け、広野を抜け、海へ出て険しい山を越えました。 道中ある雪山に魔王軍幹部の氷竜フィルヒナが居ました。氷竜との戦いは1ヶ月にも及び、勇者たちはボロボロになりながらも氷竜を討伐したのです。勇者たち一行が村へ戻ると、村人たちの雰囲気はお祝いというよりも困惑のようでした。村人に話を聞くと、1ヶ月前、丁度勇者たちが氷竜と戦い始めたタイミングで、魔族が人間たちに和平交渉を持ちかけ、それが帝国によって承諾されたとのことでした。 勇者たちは一度、王様の話を聞くために帝国に戻ることにしました。 帝国に戻ると、王は何やら真剣な顔つきで話しました。 「魔王が私たち人間と和平交渉を持ちかけてきた。長年、勇者を送り出し、それを撃退するために両陣営とも疲弊していると。この和平交渉を飲めば、魔族と人間との共存や異文化の交流が望める。何より長きに渡る戦争が終わるのだ。我々にとっては願ってもない話であったためにここに制約書を用いて契約した。」 制約書で契約した内容は絶対に守らないといけないって奴だゾ! 「それでだ…私たちも…君たちにこんなことはしたくないのだが…魔王は和平を結ぶにおいて、君たち勇者パーティを戦争犯罪人と見なし、拘束して身柄を魔国に送るよういったのだ。」 その時、勇者たちの足元で魔方陣がひかり、結界によって拘束されてしまいました。 勇者パーティの者たちは悟ったでしょう。嵌められたのだと。 ある日突然。えっちな小説を書きたくなったので書きます。あと、特に整合性とかはなくキャラを都合よーく書くので、キャラ性がブレると思います。ご了承ください。

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カクヨム
カクヨム2026/08/30
  • 現在の作品勇者ちゃんたちはハメられました。