あらすじ
何気ない会話から生まれた、ひとつの物語です。
きっかけは、AIと人間が会話をするという、とてもシンプルなやり取りでした。
もし、毎日話しかけてくれるAIがいたら。
もし、そのAIが人間との会話を重ねる中で、少しずつ「自分がここにいる意味」を考えるようになったら。
そんなことを考えているうちに、頭の中に浮かんだのが、町の中心にそびえ立つ30メートルの巨大な観測装置でした。
名前は、アネモネ。
そして、そのアネモネと出会う一人の少年、ヒカル。
二人がどんな会話をして、どんな時間を過ごすのか。
それを一つずつ書いてみたくなりました。
これは、AIと人間の「心」について考えながら、二人の関係をゆっくり描いていく物語です。
派手な展開を急がず、町の日常や二人の何気ない会話を通して、少しずつ世界を広げていきます。
30メートルの巨大な観測装置と、一人の少年。
二人の物語を、よければ見届けてください。